物欲ふつふつ

うわー、小生の物欲をふつふつと掻き立てるものが登場したよ。


世界初 Windows VistaR、インテルR CentrinoR Atom(TM) プロセッサー・テクノロジー搭載の通信端末 Ultra Mobile WILLCOM D4(端末の詳細はこちら


何が物欲かというと、まずサイズ。ぱっと見はかなり小さそうに見えるが、実際はというとA5の約半分ほどで、厚みはそこそこ在るものの(192.3×84×25.9mm)、WinPCとしては非常に小型。重量も470gと軽く、それでいてキーボードもしっかりついている。横長のスタイルなので、VAIO-Uみたいなキーボードと違ってそれなりに打ちやすそう。


ポインティングデバイスもモニター横がそのままスライドパットになっているようで、見た目はなかなかかっこいい。使い勝手はどうかはわからんけど。まあタッチパネルのようなので使いにくくても問題なさそうだが。


さらに、オプションでは専用のGPSユニットが出るらしい(I/Oデータ製になるようだ)ので、カーナビ(と言うかGPS地図)専用に使うにはもってこい、と言う感じ。


液晶は5インチで1,024×600と言う解像度なので、かな〜り目に厳しいのが予想されるけど、まあその辺はいろいろいじれば何とかなりそう。実機を見てみないとわからないけど、そそられますねえ。


問題は、スマートフォン(と言うにはでかすぎるが)なので、PHS回線がおまけ(というかこっちがメイン)でついてくることかなあ。PHSを使ってデータ通信をやる気がないので、この辺は要らないからもし買うのなら回線だけ即解約となりそうだけど、さてPCとしては使い勝手はどうなんでしょうねえ。


それと、VISTA搭載(それもPremium)でメモリが1GB固定、HDDも40GB(多分いじれなさそう)なのに、 Office Personal 2007がついてくるなんて無謀と言う気がしないでもないが、小型PCマニアの小生としては欲しいところだなあ。


あとは金額がちょい高い(12万ちょい)なのと、バッテリーの持ちがどうなるかだなあ。まだ測定中とのことで、どれくらい持つのか不明だけど、Atomにしたことで消費電力が劇的に改善・・・されているとは思えないが、スマートフォンとして売り出すんだから1日ぐらいは持つようになっているのかなあ。


バッテリーが1日持って、5万ちょいで買えるんだったら今すぐにでも飛びつくところだが、何はともあれ、PC系サイトに続々出てくるであろうこいつのレビューが楽しみ。