やっぱり長谷川も粟生もすごい

金曜日のボクシングダブル世界戦をビデオ鑑賞。粟生の相手はドイツ中量級史上最高傑作と言われるアマ経験豊富なテクニシャン。長谷川の相手はチャンピオンではないものの*1ランキング1位でこのクラスとしてはかなり高いKO率を誇る強打のメキシカン。


で、どっちの試合もものすごい内容。これぞ世界戦、と言わんばかりの手に汗を握る展開にもう毎ラウンドドキドキしちゃいましたが、ふたりとも無事タイトルを取りほっと一安心。そして、試合を見ながら実はこんなことを思ってました。やっぱり、どこかの亀の試合とは違うなあ、と。


新聞に、現役の2階級制覇した人の名前が羅列されてましたが、粟生・長谷川の名前の前にそのどこかの亀の兄貴が。あの亀も、これぐらいの相手からベルトを取る、あるいは守れば、もう少し評価してもいいんだけどねえ。


しかし自分。そんなに亀のことばっかり考えるということは、じつはファンなのなのかと思ったりもしたダブル世界戦でした。全然ファンじゃないって!

*1:(王座決定戦なので)