笑った - shikatetsu日記

しょっちゅう見ているPC watchにこんなコラムが。

何が笑ったのかというと、このコラムでは次期WindowsといわれるWindows7の、MSが発表した概要について書かれているんだけど、VISTAのマイナーアップデートである7が非常に出来がいいとほめているんだな。

逆に言うと、VISTAそのものの素性は悪くないんだけど、細かいところがダメすぎて市場から敬遠されている失敗作ということを表している。

例えば、本文に

　前述した“Vistaで動作するデバイスやソフトウェアは7でも動作する”の他にも、“Vistaで動作するすべてソフトウェアは、7上でより高いパフォーマンスを発揮する”、“Vistaで利用するよりも、7を使う方がノートPCのバッテリ持続時間が長くなる”といった、OSの基礎部分での改良がもたらす“約束”をMicrosoftは公言している。

とあるが、これはつまりVISTAがしっかり煮詰まってないで出ちゃったからパフォーマンスは悪いし電気をバカ食いする、とMSが認めたようなもの。

なにはともあれ、VISTAをチューニングした7がこれだけ出来がいいのなら、しかも早ければ来年には7が登場するわけだから、今あるVISTAパソコンは売れないわな。

まあ前述の通りVISTAで動くものは全部7で動くようにすると公言しているので、とりあえず今VISTAパソコンを買っておいて7登場を待つというのでもいいかもしれないけどね。

という訳でいまだVISTAを使ったことのない小生。世間の評判を聞いてXPのまま使い続けてましたが、今度の7は乗り換えてみようかな、とちょっと思ったり。まあそうはいってもWindowsの新版が出るたびに毎回そう思うんだけどね。

ちなみに、小生は95の後98と来て2000、そしてXPと来ています。悪名高いMeと現行のVISTAは使ってません。という事は小生の中ではVISTAはMeと同じレベルのOSということだね。