妙に欲しくなる

あまり食にはこだわらない小生だが、時々無性に甘いものが食べたくなる。しかもそれは決まって大福か饅頭なのだが、小生と同じように時々無性に甘いものが食べたくなるかみさんは小生と違って洋食派。というか今流行の言葉で言えば“スイーツ”とやらが食べたくなるようだ。


小生の食べたい大福や饅頭はそこらへんのコンビニで売っている1個60円とか80円ぐらいの安物で十分なのだが、かみさんは1個300円とか500円、1000円ぐらいする奴を食べたがる。安いのでいいじゃん、というとかみさんは決まってこう言う。


『どうせ食べるんならおいしい奴がいいじゃない』


おいしい奴=高いというわけではないだろうが、まあ洋菓子の世界では大体そうらしいので小生はぐうの音も出ないのだが、和菓子の世界では1個60円でもおいしい奴はごろごろ転がっているのに、この違いはなんだろうねえ。