マニア心をがっちりつかむ
いつものようにネットサーフィンをしていたら小生のはぁと、それも超マニアックなピンポイントを長谷川の左ショートのように貫いたすっごいモノを発見しました。
小生のマニアックなはぁとのピンポイントはいくつかあるんですがまずはその一つ。
GPS内蔵(はぁと
世界初らしいんですが、GPSユニットを内蔵しており、しかもPCカーナビ用のソフトである“GrandMap PC Navi for KOHJINSHA”をインストール済み。これはPDA用にカーナビソフト『GrandMap』を発売しているMapNetのPC版『GrandMap』なんですが、ネット上にほとんどその情報が出回ってないのでどれぐらい使えるソフトなのか不明ですけど、名作『Navin'you』以来のPCカーナビソフト。ちょっと期待しちゃっていいかしらん。
ただ、使っているGPSチップが公表されていないのがちょっと気になります。『GrandMap PC Navi』ではMTKのチップを使ったGPSユニットが付属していますが、このモデルSCの奴もそうなのかな?MTKだったら高精度で評判のSiRF III並みかそれ以上と評されるGPSチップなのでそれなりの感度が期待されますが、ノイズ対策などがしっかりしてないと実力を発揮しないそうなので、このモデルSCがどれくらいの精度を見せてくれるかがちょっと心配。
次のはぁとピンポイントはこちら。
CPUにAtom搭載(はぁと
非力なモバイルノートながら、CPUにそこそこパワーのあるAtomを乗せたことでこれはちょっと期待できるかも。
続いてのピンポイントは。
800グラムちょいと軽量でしかもタッチパネル(はぁと
やっぱり軽いに越した事はないですが、キーボードもついてタッチパネルもついてこの重量ならまあまあでしょうか。
そんなわけでいろいろとマニア心を貫いてくれるこのモデルSCですが、ちょっと残念なところがあります。SSDじゃないとかバッテリーの持ちが3時間ちょい(標準バッテリーで)とか細かいところはいろいろあるんですが、最大の残念なところはOSがVistaだってところ。
モデルSCのスペックでもXPだったらかなり快適に動かせると思うんですが、Vistaじゃあねえ。タッチパネル付モデルでは低価格PCでもXPは使えないらしいので、それでVistaにせざるを得なかったのかなあと思うんですが、せっかくのAtomもVistaじゃあねえ。
という訳で小生のマニア心をずばびゅーんと打ち抜いたものの、OSがVistaという点でちょっと気持ちがなえてしまいました。まあ実際市場に出回ってヒトバシラーの方々のレビューがばんばん上がってきて『Vistaでもばしばし使えるぜぇー』とか『PCナビがすばらしぃぃぃっ!!』とか言う声が上がったらふらふらっと購入してしまうかもしれませんが、まあしばらくは様子見かな。
というか、他メーカー(主に台湾あたり)でもGPS内蔵のこういうのが続々と出てきそうなので、市場に出回り始めてから考えるとするかな。
という訳でまたまたハンディGPS購入が遠のいてしまいましたとさ。なんかこんな感じで欲しいものがどんどん出てきて結局何も買わないまま今年が終わるような気がしてきた(笑