リコール

走行距離は11万キロを越え、購入してから10年は経とうという愛車『緑のつぶれ蛙』号。乗りつぶすつもりで乗り回しているため、あちらこちらで塗装がはげかかったりへこんだりと痛々しい姿になってますが、エンジンは順調で、足回りも多少は手を入れた(ダンパーを変えただけだけど)のでそれなりの乗り心地を維持しております。


そんな『つぶれ蛙』号のメーカーからなにやら封書が届きました。メーカー、と言ってもフランスからではなく日本法人からなんだけどね。


で、見ると、なになにリコール?


なんでもフロントサスペンションのスプリングに不具合があり、走行状況によってはスプリングが折れる可能性があるんだとか。という訳で急遽販売店に連絡、部品の納入状況やら作業時間やらを確認したら、半日もかからずに終了するんだとか。


と、言うわけで今度の日曜日に持っていくことにしましたが、ダンパーは変えたもののやはり足回りの経たり具合が気になるところだったので無料で交換してくれるのはラッキーと言えばラッキーだが、下手をすれば走行中に折れていたかも知れずちょっとぞっとしたり。


しかしあれですねえ。ずいぶん時間が経ってから判明したんですねえ。『緑のつぶれ蛙』号は10年ほどですが、町で見かけるお仲間たちはそれよりもっと古い奴もあり、それらもひっくるめて全部リコールなんだからねえ。


リコール制度はありがたいと思いつつも、なるべくならリコールなんてしなくて住むようにしっかりと品質管理をして欲しいと思った今日この頃。