連日の超小型

韓国の電子産業はえらく活発ですが、なんだか予想だにしないものを発売してくるようです。それがこれ。


ぱっと見折りたたみ式でQWERTYキーを搭載しているスマートフォンなんですが、実はこれ携帯電話型WinXP搭載PCなんだそうです。5インチの800×400液晶を搭載しているとのことですが、携帯電話っぽく折りたためるらしいのにサイズ的には4.5インチ液晶搭載のVAIO Type-Uよりちょっと大きいようだ(本体サイズはほぼ同じかな?)。


つまり、Type-Uの場合はスライド式キーボードが搭載されているが、こいつはパタンパタンと折りたたまれたキーボードがついてくる、と言うことだね。


折りたたんだ状態の画像がない&どういう風に畳むのかが紹介されてないのでなんともいえないけど、折りたたんだ状態でもそれなりにPCとして使えるようだったら、これはなかなか面白いがジェットになりそうだ。

値段がどれくらいになるかにもよるが、10万円を切るぐらいで出てきてくれたら昨日紹介した89,800円のやつよりはずっとそそられるかもしれない。


しかしこれを“PC”として売らずに“携帯端末”として売ることにものすごく違和感を覚えるのだが、世間一般にはどう写るんだろうなあ。XPが使えるケータイなのか、超小型のモバイルPCとしてなのか。残念なのはゼロスピンドルじゃないこと。HDD搭載ってどうしてフラッシュメモリー化しなかったのかなあ。そうすればケータイとして手荒に持ち運べるPCになるのになあ。500gもあるこいつをケータイとして持ち運べるかどうかはさておき。


追記:こんな記事見つけた。写真を見る限りでは、キーボードの間に液晶を挟み込むようにして折りたたむようなので、ケータイとは言いつつもかなり大きいし、なによりも折りたたんだ状態じゃ何も出来ないような気がするのだが。


やっぱりこれ、XP搭載のケータイじゃなくて、折りたためるWinXPノートPCですなあ。何はともあれ実機が出るのが楽しみだな。日本じゃ発売されないだろうけど。(^^;