微妙だなあ

最近は見てないんですが、おじ様たちの人気番組WBS(わぁるどびじねすさてらいと)で紹介されていたらしいと言う89,800円のモバイルノートPC。価格と外見だけ紹介されてスペックは謎、と言うことで一部のモバイルユーザーから注目を集めてましたが、いざスペックが発表されてみると(本日でした)ちょっと微妙かなあ。


サイズはOK、A5サイズと言うこともあり持ち運びはしやすい。インターフェースもかなり充実しており、無線関係もばっちり。キーボードを使った普通のノートスタイルだけじゃなく、画面を回転させてタブレットスタイルも取れるし、バッテリーは5時間ほど持つし、何よりも価格がとんでもなく安いのが魅力なのだが・・・、価格を下げるために大幅なコストダウンをしたという液晶(カーナビ用らしい)は7インチながら800×480となっており、最近ぜんぜん耳にしないUMPCことオリガミPCと同じ解像度となっている。


さらに、重量が思ったほどあり、スペック表を見ると“約960g(バッテリ使用時)”とのこと。約1キロ弱ですが、この重量ならレッツノートやType-Tなどと同等になってしまいます。これらは10.4インチの液晶を積んでいるわけで、つまりサイズが小さいことの恩恵をあまり感じられない重量となっているんですねえ。


ただし価格はとんでもなく安い(約3分の1)ので、この価格でキーボードもついて持ち運びも出来てしかもWinXPがまともに動く(ホンマに動くのかな?)のなら、液晶や基本性能の低さは我慢できなくもないかなあ、と言ったところかな。


まあ小生はむかーしVGA(640×480)の6インチ液晶を搭載したNECの超小型PC“mobioNX”を使いこなしていたので、それを考えれば89,800円のこれでもまったく問題なく使えると思うのだが、さてどうなのかなあ。


実機がヨドバシやビックカメラに展示されるらしい(12月だけど)ので、それを見てからまたいろいろ妄想を膨らませてみようかな。


ちなみにこういう超小型PCの使い道としては、小生の場合PCカーナビがメインになるわけで、以前愛用していたカーナビソフト“Navin'you”が開発中止になってなければ即飛びついたんだけど、現時点ではカーナビ用のPDAP350”があるわけなので、もし“Navin'you”が生き残っていたとしてもいまさら買うことはないかなあ。


でも、Bluetoohも標準で搭載されているので、ソニーのBluetooh GPSユニットが使えるだろうから、これを買ってGPSを買ってあれやこれやするのも楽しいかなあ、なんて・・・。は、いかんいかん妄想が妄想を呼びまくってしまうので今日はこの辺で。