うおっほしいっ

以前SONYからVAIO Uなる超小型PCが発売されてました。


キーボードを持たないものの、重量わずか550gという超軽量ながらきちんとWinXPが動いてしまう優れものだったのですが、残念ながらその形状・用途が特異すぎたのか一般の人にはあまり受け入れられなかったようで、わずか1シーズンで消えてしまいました。


ところがその後マイクロソフトUMPCなる超小型PCの企画を発表し再び注目を集めることに。小型軽量でどこにでも持ち出せるというのがUMPCのコンセプトだったのですが、重量は1キロを切ることは切るもののVAIO Uには遠く及ばず、バッテリーの持ちだっていまいち。真の超小型PCを望むユーザーからはVAIO Uの復活が待たれていたのだが、ようやく登場しましたよ。


それが、これ。新型VAIO U


重量は先代よりさらに30gほど軽くなった上、バッテリーは最長7時間も持つようになり、さらにスライド式のキーボード(伝説の超小型PCOQOのようだ)を搭載しますます使いやすくなった模様。


さらに、小生が以前愛用していたのだが、SONYGPSユニットと地図ソフト『Navin'you』を使ってPCカーナビを可能にしていた。が、いつしか消えうせてしまい、PCカーナビは過去の夢となってしまったのだが、今回この新型VAIO Uによりそれが復活!


といっても地図ソフトはSONYオリジナルの『Navin'you』ではなく、『プロアトラス2006』(ちなみに製品版はメーカーサイトにない。これから出るのか?)のVAIOバージョンを使い、さらにGPSユニットは新型のBluetoothタイプのものになってしまうようで、さらにさらに車対応、というよりは徒歩での移動を中心においたものになっているようだ。


つまりカーナビにも対応した、というかカーナビ的な使い方が前提だった『Navin'you』とは違う方向性のようだが、ルート検索(車用のね)をしないで現在地だけ把握するような使い方なら車でもOKのようだ。


うーむ物欲を激しくそそられるのだが、値段はちょっと高め。20万は切るものの、16万ほどじゃあ簡単に手を出せそうにありません。


うーむうーむ、しかしGPSマニアでもあり小型PCマニアでもある小生にはこれは激しくそそられるなあ。うーむうーむ。


追記:新型VAIO Uには更なる隠しだまが。なんとHDDをフラッシュメモリーにしたタイプも発売されるんだそうだ。


容量は16GBとHDDに比べると少なくはなるものの、衝撃に弱い&消費電力の大きいHDDを使わないことにより、持ってわかるほど軽くなるらしい。


気になるお値段は不明ですが、HDDも出るより当然高価になるとの事。問題はどれくらい値段が上がるのか、ですが、20万ぐらいだったらこれはとんでもない製品になります。HDDがないことで手荒に扱ってもデータがすっ飛ぶことはなくなるわけで、モバイルPCとしてはまさに最強のPCとなります。


フラッシュメモリーの性能にもよりますが、データの読み込み時間がHDDよりも高速化されることにより、PDA並みの扱いやすさを兼ね備えることも考えられるわけで。うーむうーむこれは物欲ゲージが上がりまくりんぐ。