小型車マニア
F1中継だけでなくフォーミュラーニッポンやスーパーGTなども欠かさず見る小生はいわゆるカーマニアなんですが、そんじょそこらのカーマニアとは違います。というのは、小生はレースは好きで、車を運転することも好きですが、いわゆるスポーツカーの中でも多くの人があこがれるスーパーカーや、GT-RやRX7、ランエボなどのいわゆる走り屋車も興味がありません。
というか興味はあるけど、あえて自分で買って乗ろうとは思いません。というか買えるほどお金がないというのが正解なんだけど。
では、どんな車が好きなのかというと、ずばりこういう車です。小型でローパワーでエンジンをぶん回しこまめにシフトチェンジしながらすばしっこく走る車です。
端的に言うと軽自動車かリッターカーですな。
どーしてこんな車が好きなのかというと、お金の問題が一番なんですが、そのほかにもいろいろあります。たとえばスカイラインGT-Rなんて車をもし乗ったとしても、あのパワーを乗りこなす自信がありませんし、そもそも一般公道ではあのパワーは無駄にありすぎです。
GT-Rほどじゃなくても、たとえば2リッターカーでそんなにパワーがないといわれるトヨタのミッドシップカーMR-Sやマツダのロードスターでも、小生にはパワーがありすぎ。公道では怖くてアクセルが踏めません。
その点、軽自動車なら安心。たとえば以前乗っていたターボエンジン搭載のスズキのアルトワークスでも、最高速度は140キロ止まり。小生が好きな国道413をかっ飛ばすにしても、さほどスピードが出ないのにエンジンの回転数を落とさないようにこまめにシフトチェンジしながら走りを楽しむことが出来ます。
現在乗っている『緑のつぶれ蛙』号は、3ドアハッチバックの普通の大衆車ですが(フランス製、というところがちょっと普通じゃないけど)、それなりに走りの楽しさを味わえる車なので満足しているわけです。
何を言いたいのかというと、そんな小生が最近興味があるのがリコール問題で信用が失墜した三菱の新車、i(アイ)です。
ファミリーカーなのにミッドシップレイアウトで、居住性を得ながら走りも楽しめる車に仕上がっているとかいないとか。
デザインもなかなかいいし、すっごくそそられる車ではあるんですが、4ATしかないのがねえ・・・。
これで5MTがあれば今すぐにでもほしいところなんですがねえ。