ビタリ

ボクシング話。

先日のエキサイトマッチで放送された試合に登場した、全勝でひそかに注目していたジョー・メーシーはちょっと期待はずれでしたけど、実力者同士の試合となったビタリ・クリチコVSカーク・ジョンソン戦はすごかった。

2メートルを越す巨漢で、とにかくすさまじいパンチ力を誇るビタリと、ヘビー級とは思えないフットワークを持ち、それでいて対戦相手をリングの外にたたき出したことのある強打のジョンソン。

これは結構接戦になるのでは、と思ったのだが・・・。

ふたを開けてみればビタリの圧勝。

圧勝としか言いようがない展開。ビタリの距離があまりにも長すぎ、ジョンソンは入ることすら出来ずプレッシャーに下がらされ何も出来ない有様。というかジョンソンのスピード・フットワークを封じたビタリのほうが一枚も二枚も上手だったということだろう。

ビタリは2度ダウンを奪うのだが、最後の右ストレートはまあすさまじいこと。

とにかく強すぎるビタリを印象付け、レノックス・ルイスとの再戦がとっても楽しみになりました。

・・・再戦決まるのかな?^^;