ふぇにるあらにん
全然普段の生活と関係ないんですが、ふと思い出しまして。
学生時代同級生が実験でL-フェニルアラニンを合成したんですよ。これは人口甘味料に使われているやつで、すっげえ大雑把に言えばカロリーがないけどめちゃめちゃ甘い砂糖(糖類ではありませんけど)です。よくファミレスとかでスティックタイプのノンシュガーとかがおいてあったら大体これの名前が書いているはず(うろおぼえ)。
で、話を戻して。
とにかく同級生がこれを合成し、意気揚々と持ってきて小生に向かって味見しれというわけですよ。
化学を専攻していた同級生ですが、はっきりいって普段からちゃらんぽらんなやつだったのでその技術は信用なりません。
しかし、自信を持って大丈夫、といわれとりあえずなめてみたら、確かにすっごく甘さを感じます。
お、合成成功しているじゃん、と言おうと思ったその瞬間、甘みの中に感じる危険なぴりぴり感。
あわてて蛇口をつかみ水を含んでうがいをしたんですが、これは精製が不十分だったためのようです。
・・・まあ数十年前の話をいまさら何で持ち出したのかと言うと、ちょいとごみの分別をしていた際にうっかり処分し忘れていた2〜3週間ぐらい前のほか弁の容器の中の怪しい物体(なんだったのか想像したくない)が放つなんともいえないかぐわしいかほりをかいで悶絶したからでしょう。
教訓・ごみの分別は、早めにしましょうね。特に生ごみは、速やかに処理しましょ。