してやったり

都内某所、1車線しかない道路を歩いていたとき(道路左側)前方から一匹のキジトラ猫(ボブテイルでちょっとでぶちん)が歩いてくるのを発見(道路右側)。

いつものように小生は

『にゃ〜ん』

と呼びかける。すると、その猫は一瞬立ち止まるもののそのまま歩きつづけた。

お、これは脈があるぞ(しめしめ)

すかさず第二声。

『にゃ〜お』

今度は思いっきり反応した猫君。歩みをぴたっと止めたぞ。
そして、そのままの体勢で固まった。

そこへ間髪いれずに第三声。

『みぃゃ〜ご』

固まったままだった猫君は、周囲をきょろきょろし、あたりに猫がいないかどうかを探し始める。しかし、猫が見つからず怪訝そうな表情。

むっふっふ、君はもう小生の声の魔力(魔力か?)のとりこさ。さあ、おいで猫君。なでなでしてあげるよ。

ほくそえみながら猫君のところで猫なで声を出しながら近寄ると、その猫君は声の主が小生であることはわかったようだが、その猫君にあと1メートルというところまで近づいたとき

くるっ

向きを変え一目散に逃げていきました〜。

らら〜、気分は今日の天気〜☆(雨が降り出しそうなどんより曇り空)