集団ストーカー(その2)

それって花子さん(仮名)を付けねらっているわけじゃなくて、いきなり見ず知らずの人にカメラを向けられたんでびっくりして逃げ出したんじゃあないの?と思ったのだが悩んでいる花子さん(仮名)にそんなことは言えなかった。

とりあえずストーカーであれそうでない人であれいきなりカメラを向けたら誰だって逃げ出してもおかしくはないので、今度は撮影していることをばれないように隠し撮り(たとえばビデオカメラにピンホールレンズをつけ常時“後方”を録画するようにしておいてかばんに忍ばせておく)をすれば相手に気付かれずに撮影できるし、毎回人が変わっているということだと警察もストーカーとして動けない(って言うかこの話じゃあ相手にされない)のでもし誰が人を使ってやらしているのであれば、花子さん(仮名)に何千人も人をつけられないからきっと同じ人間が付きまとう可能性がある。
で、いつも隠し撮りをしていたらそのうち同じ人間がビデオに映っている可能性があるので、それを証拠に警察に行ってみたらどうだろう。ただし、自宅の周辺だと同じエリアの住人の可能性があるので、ぜんぜん関係なさそうな場所で映っている場合だと付きまとっている確率が高い、などなど1時間ほど話し込んだ。