集団ストーカー3(終章)

花子さん(仮名)はビデオカメラ(ピンホールレンズ)での隠し撮りに関心を示しそれをやってみるといって帰ったのだが、花子さん(仮名)の話の根本的な問題については最後まで触れなかった。それは、ごく普通のOL(今は別な会社に勤めている)の花子さん(仮名)に数十人〜数100人規模の人間を使って付きまとわせる、意味がどこにあるのかということだ。人を使えばお金がかかる。使う人が多ければ金額も多くなる。花子さん(仮名)の行動を監視するためだけに、それだけのお金を使う必要がどこにあるのか、ということだ。

その、根本的なことに花子さん(仮名)は触れなかったし小生も触れなかった。それは、それを言っても無駄だからだ。もうおわかりかと思うが花子さん(仮名)は、ノイローゼにかかっているのだ。誰かに付きまとわれている。それも、不特定多数の人に。何かがきっかけでそう思い込んでしまったのだ。

今の日本、こういった悩みを抱えている女性は多い。実際事件も起きているが、すべての女性がストーカーに付きまとわれているわけではなく、こういった軽いノイローゼの人もいるのだ。

直す方法はわからない。お医者さんに相談し、じっくり時間をかければ直る(周囲の人をストーカーと思わなくなる)のだ。ただ、このことに本人自らが気が付かない限り、つまり集団ストーカーがもしかしたら気のせいじゃないのか、と自分の心に疑問を持たない限り、誰かが病院に連れて行ってもどうなるものではないのだ。

う〜ん難しいなあ。

明日は『敷地内に仕掛けられた見えないスピーカー』について。