天城越え

ところで熱海のあのさびれっぷりをご存知だろうか(タイトルと全然関係ない)

かつては新婚旅行のメッカとして、そして金色夜叉の舞台として温泉といえば熱海、熱海と言えば温泉とまで言われた観光名所。

その熱海が、いまやゴーストタウンと化してます。

もちろん熱海全体がそうだ、というわけではないのだが、寛一お宮の像のある国道135沿いを通って御覧なさい。思わず目頭が熱くなってしまうような状況。どうしてこんなことになったんでしょうか。

で、いつも熱海に来て思うのだが、ぜひここでモナコのように公道レースをやってくれないかなあって。だって熱海のレイアウトってさ、モナコそっくりだと思いませんか?狭い道路に適度なコーナー。そしてモナコのようにハーバーがあって高低差もなかなかいい感じだし、さらにトンネルもあって。リッチな雰囲気がないことをのぞけばまんまモナコ。低迷する熱海経済回復のためにも、ぜひ一度検討して欲しいなあ。ただ、気をつけなければならないのはもしレースを行うとしても、FNぐらいでは熱海経済にとどめを差しかねないので要注意。やるならF1。どうでしょう熱海市長?<ってこんなところ見に来ないって

さて本題。今日は熱海を通り抜け天城峠に行ってきたんですが、ここは『伊豆の踊子』で有名な旧天城トンネルがあります。うっそうとした森を通り抜けるとそこには歴史を感じさせる裸電球のぶら下がったトンネルがあるわけですが、観光客が写真をとったり中を歩いたりして感慨にふけっているわけですが、そこをヘッドライトをハイビームにした車で通り抜けたのは私です。観光客の皆さんひたっているとこを邪魔してごめんなさい。