ちょっとまじめな話

昨今、コピーコントロールCDなるものが世に出回っております。正式にこれをうたって発売されたのはBoAの「Every Heart ミンナノキモチ」ですが、最近これをレンタルビデオCD屋さんで借りてきました。

うちではカーナビ代わりにSR9C/Kを使っているんですが、どうせ車に乗せるんだからこれをCDチェンジャー代わりに使って見ようということで大量の音楽データを保存し、車に乗せてます。正確にはMP3プレーヤーですけどね。MP3データは既に700曲以上あるわけですが、これはもっぱらレンタルCDから取り込んでいます。

で、前述のコピーコントロールCDですが、これはパソコンでコピーできませんよ、ということを言っているわけなんですが、試してみたところ何の問題もなくMP3ファイルを作れてしまいました。

R50に元々搭載されているCDU701ではまったく問題なく再生でき、さらにフリーソフトのCD2W○V32(一部伏字、って伏字になってないって)を使ってリッピングエンコードエンコーダーには最近再配布の始まった午後のこ〜だを使ってます)をしているんですけど、普段通りにきっちりとMP3ファイルが作れました。

さらに、パッケージにはそう表記していないんですけど、パッケージ内にコピーコントロールCDであることをうたっている小田和正の「キラキラ」もあっさりとMP3化出来ました。

コピーコントロール、ということは確かに必要なのかもしれないけれど、こんなにあっさりとMP3ファイルを作れるんじゃあ意味がないと思うんですがどうなんでしょう。

ちなみに、R50に搭載されているもう一つのドライブであるリコーのMP9060AではリッピングどころかCDを認識することすら出来なかったのでコピーコントロール機能というのはドライブによっては有効だということもわかりました。

今後、このコピーコントロールCD増えてくるようですが、ドライブによっては効果がないというこの機能はあんまり意味がないんではないんでしょうか?

珍しくまじめなことを考えてみました。まあ今日の異常な暑さにやられたと思ってください。