愛車入院

購入して4年目の愛車“緑のつぶれ蛙号”、またまた入院です。

今回は走行中に気になった左前輪からの異音。ステアリング(普通の人はハンドルと言う。ステアリングというやつは車に対して何らかのこだわりを持っている)を左に切ると、カラカラと金属の擦れ合うような音が。ステアリングを直進もしくは右に切ると音はしない。

なんだろうと思っていたのだが、かなり気になる音なのでジャッキアップしタイヤをはずしてチェックをしてみる。

・・・特に何かが当たっているわけではないけどなあ。なんかが挟まっているわけでもないし。

・・・ん?そういえばブレーキパッドがずいぶん減っているはずなんだけどなあ。何しろもう64000キロ以上走っているからなあ。

で、調べてみると、パッドがすっかりなくなってました。

車の部品にまったく詳しくない人に説明すると、自転車のブレーキで、タイヤを両側からゴムの塊を押し付けるタイプのものを想像してください。今の自転車、前輪のブレーキはほとんどこれでしょう。で、そのゴムがブレーキパッドですね。ゴムが減ると、ゴムの根元にある金具がタイヤの金属部分(リムという)にすれてギャリギャリ音がするんですけど、体験したことあります?

うちの愛車“緑のつぶれ蛙号”のブレーキが、まさにこの状態だった。

こうなるとブレーキがぜんぜん利かないはずなんだけど、元々あまりブレーキを踏まない人なので気がつかなかったんだね。

ブレーキを踏まないでどう止まるんだ?そう思う方も多々(嘘、ここに来るのは1〜3名ぐらいです(泣)おられると思いますが、shikatetsuはエンジンブレーキを多用するのと、ブレーキを軽く踏んで車を減速するので、ちょっと気がつかなかったんだな。

しかし、ブレーキパッドがないのはブレーキがないのに等しい状態。もし人が飛び出したりしたら間違いなく瞬殺してしまいます。

というわけで今日入院することになりました。最近トラブル続きですが、車検も含めすべて自分でやっている割にメンテナンスをぶっさぼっているのが原因なんだろうけどね。まあしかしそれだけ雑に扱っているのによく壊れないものだ。