いいなーこれ

ようやく日本でもPND(ポータブルナビゲーションデバイス)の本命が登場か?ソニーから“nav-u”(ナブ・ユー)なるものが発表されましたね。


ナビ機能は他のPNDと違い、オプションながらVICSにも対応できる上加速度センサーや気圧センサーを搭載し、GPSのみナビの弱点だったGPSが受信できない状況下でも現在地をおおむね把握できるようになっているし、2D・3D切り替えはもちろんハイウェイマップやジャンクションなどの案内表示もOK。タッチパネルの操作もなにやらボタン操作だけでなくいくつかのジェスチャーで機能を呼び出せるようになっているなど、日本で主流のナビと遜色がない(ように見える)。


さらにバッテリーも通常4時間、最大で6時間も持つようだし、歩いて持ち運ぶようなデザインではないものの、そういった使い方もできそうだ。


これでお値段も小生の持っているP350より1万円高いだけで収まっているし(VICSユニットは含まれてないけど)、うーむこりゃあそそられますなあ。


問題はメイン部分であるGPSユニット。おそらくソニー製なんだろうけど、さて精度はどうなんだろう。ソニー製のGPSは製品によってむちゃむちゃ高精度だったり、むちゃむちゃ精度が悪かったりと結構当たりはずれがあるようなので、そのへんが気になるところ。いわゆる“人柱”さんがそのあたりのことをレポートしてくれるだろうから、発売されてから手を出すのが一番かな。


ああ、それとこいつは他のメーカーのとは違い、ナビ以外の機能、例えばMP3を再生したりだとか、ワンセグ放送が見れるとかそういったものはばっさりと切り捨てている模様。あくまでもナビ機能のみなのが潔いといえば潔いのだが、他のPNDがそのあたりの付加機能が人気があるので、こいつが市場に受け入れられるかどうかはちょっと気になるなあ。


何はともあれ、いよいよ本命っぽいPNDが登場し、小生の愛機P350もだんだん肩身が狭くなってまいりましたが、ナビ機能以外のところで重宝しているのでしばらくは現状維持かなあ。うーむしかしこのナブ・ユーそそられるなあ。P350はあるけどぽちっと買っちゃおうかなあ・・・(笑