どーなってるやら

久々にP350の話題。昨年末に日本HPからGPSPDAであるrx5965が発売されました。P350と同じようにGPSを使ったナビゲーションが可能で、ビーマップ社の“b-Walker for iPAQ Navi”というソフトが搭載されています。


で、P350に搭載されているナビソフト“Miomap”は、このビーマップのOEMなんだそうで、細部に違いがある(地図データやインターフェースが違っている)ものの、基本的には同じ。


で、ここからが本題。


rx5965の“b-Walker for iPAQ Navi”にはちょっとしたバグがあり、住所検索がいい加減(市レベルまでしかできない)だったり、ナビ中に音声案内が遅れたりとかが報告されているんですが、その修正パッチがもう公開されていたりします。


Miomapにもいろんなバグがあり、サポートページにはその不具合を修正しアップデートを公開するなんてことが言われてるんですけど、不具合を修正すると言い出したのは11月ごろだったような気がします。それが延び伸びになっていたんですが、年末に“年明けには公開”ってことになったのに、いまだに公開されず、昨年末に発売されたrx5965はもうアップデートが公開されている、と言うのはいったいどういうことなんでしょうねえ。


P350の発売元であるマイタック社と日本HPとじゃあメーカーの規模が違うから、の一言で済ませてしまえる問題じゃないような気がします。P350は確かに細かいところで不満はありますが、それでも今のところは気に入って使い続けているだけに、こういったメーカー側の対応のまずさは何とかして欲しいものです。


まあ、P350の前のモデルであるMio168RSでもさんざん不具合が放置された事実があるようなので、マイタック社はほぼ売りっぱなしのサポート無しに近い状況のようではありますけどねえ。


ああ、昨年の夏ごろにrx5965が出ていればそっちを買ったんだがなあ・・・。