うぉぉ！こいつはすげぇ！

インターネットにつながりさえすれば誰でも高解像な衛星写真＆地形データに基づくリアルな地球が拝めるGoogle Earth。こんなすごいのがフリーソフトだと言うのが驚きなのだが、日本語表示が出来ない（裏技を使えば出来た）のがちょっとネックだった。

が、このたび正式に日本語に対応したVerが登場した。まだベータ版だけどね。

早速インストールしてみると、まあすごいすごい。建物を3Dで表示できる機能は前からあったが、今回
ゼンリンから提供されたと言うデータのおかげで日本の主要なエリアで建物の3Dモデルが拝めるようになった。

これが結構優れもので、今小生が住んでいる団地も見事に表示されるほか、うちの実家付近の住宅地や購入予定の物件、さらには衛星写真の解像度が著しく低いかみさんの実家付近まで3Dモデルで表示される。

まあ、かみさんの実家そのもののデータはないのだが、同じ解像度でしか表示されない近くの駅周辺の建物が見事に3Dで表示されるのには驚いた。

さらに、道路や地図と言った情報を衛星画像に重ね合わせる機能も充実しており、下手をすれば一日中眺めていても飽きないほどである。

また、検索機能を使うとこれがなかなか面白い。たとえば東京を表示させた状態で『新大阪駅』を検索すると、一度上空に舞い上がってそれから移動するようなアクションを見せてくれるため、まるで自分が空を飛んで移動しているような錯覚を覚えてしまう。

惜しむらくは、すべての地域で高解像度の画像が用意されてないことだが、これだけ便利な地球儀が、しかも衛星画像をふんだんに使ったものが、フリーで使えるだけ満足せねばなるまい。

まだ使ったことないよ、という人はすぐにでも使って見やれ。感動で涙がちょちょ切れるから。