われ思う

先日、海上自衛隊の機密情報が漏洩したというニュースが流れたが、今度は東京地裁の資料が流出。

いずれもP2Pソフトのウィニーを媒体にしたウィルスが原因とのことだが・・・。

世間のウィニー使いたちは、こう連日ウィニーで機密情報が漏えいしているのにどうして用心しないんだろう。

小生はウィニー使いではないのでよくわからんけど、これらの原因であるウィルス(キン○マとかいうやつらしい?)は、ZIPやTXTに偽装したファイルなんだよね?勝手に感染するんじゃなくて自分でクリックしないと感染しないんだよね?なのにどーして不用意にクリックするのかなあ。

中身がなんだかわからないものなんだから、クリックする前にウィルスチェックをしてみるぐらいはしないんだろうか。

もうなんというか不思議で不思議でしょうがありません。

個人情報どころか国家機密すら誰でも入手できる状態で流出してしまうこの国の現状に憂えるどころか笑ってしまうしかないんですが、そういっている本人がひそかに情報漏えいしていたりしてるかもしれないところに現在のインターネット環境の恐ろしさがあります。

いったん流出したものは、もう回収は不可能に近いわけですよ。そして、それが何に使われるかもわからない恐怖。

インターネットがなくなることはないでしょうが、使う人の危険意識が高まらない限りこういった問題もなくならないんでしょうね。

とえらそうなことを言っている本人が一番情報漏らしまくっているんだろうけどね(苦笑