徒然

土曜日のボクシング中継感想。

日本スーパーライト級タイトルマッチは、変則的なサウスポーの木村と、頭脳派で元王者の佐々木の対決。

外見は頭悪そうな佐々木だが、頭脳派といわれるだけあって作戦をいろいろ考えてきて相手の嫌がるボクシングをしては不利といわれた試合を勝利してきた男。もちろんそういった頭脳派だけではなく、頭の使い方も巧みで接近するときにうまく頭をぶつけて相手のやる気をそぐ戦法もなかなかのもの。2年前に当時最強といわれた湯場をTKOで下したときもやはりこの頭がものを言ったわけです。

そんな佐々木が1Rにいきなりダウンを取られ、さらに5Rにはその頭の使い方をミスったのかそれともあからさま過ぎたのかバッティングの反則で減点されてしまう。が、その後王者木村をかく乱し終盤はダウン寸前まで追い込むもしとめられず。ダウンと反則がひびき、2-0の判定負けをしてました。

10Rからの放送となったのは小生一押しのボクサー、稲田の試合。日本・OPBFタイトル戦を連続して失敗した稲田だったが、再戦となったOPBFチャンピオンローレンテに見事雪辱してましたが、途中バッティングで額を大きくカットしてとても痛々しかったです。

F1GP開幕戦。

レギュレーション変更でタイヤ交換がなくなったためかみなタイヤを温存しあまり激しいドックファイトが見られなかった。で、注目なのはルノーの早さと『振り向けばバリチェロ』ですね。11位とかなり後方からのスタートだったのに、終わってみれば2位フィニッシュ。ファステストラップを刻むわけでもなくドックファイトでがんがん抜きまくっていたわけでもなく(多分)でも終わってみれば2位につける所はさすがです。

皇帝ミハエルがあっけなくレースを終えたのとは対照的でした。

エキサイトマッチ

メイウェザー強すぎ。なんですかあのスピードは。マンガみたいなボクシングをするボクサーって言うのは存在しないけど(たまに存在するけど)、メイウェザーの試合はそのまんまマンガにできますよ、ええ。