テレビにパソコン

正月気分が抜け切れぬ中大手PCメーカーから春モデルが発表されましたね。

小生が注目したのは、富士通がモバイルテレビと名づけたノート用の着脱可能なTVチューナーユニット搭載モデルかな。特にA5サイズのLOOXだと手軽にTVを楽しめるということで、うちのようにPCカーナビマニアにとってはカーナビも出来るしTVも見れるしでなかなか魅力的です。重量がサイズの割にはちょっと重いのが(1.4kgほどある)難点ですがね。

もうひとつはソニー。いろいろあるんですが注目なのはソニーがワイドスリムノートと名づけたtype-F

何が注目かというと、まず価格の割にはスペックがかなり高いこと。それも、いままでソニーがあまり重視してなかった3D性能が。

最上位モデルにはノートPC用としてはかなり高性能なGPUを搭載しつつも25万前後に押さえてまして。まあチップセットを新しい規格に対応したIntel 915シリーズにし、CPUもそれに対応したものを使っている割にはメモリーやHDD付近の規格は従来のもの、というちょっとちぐはぐな構成ではあるものの、ハイエンドモデルの位置付けではないモデルにこれだけのグラフィック性能を持たせるとは。デザインやコンセプトはソニーらしいのにその辺だけはソニーらしくないというなかなか面白いモデル。

まあ普及価格帯のやつはチップセット統合のGPUとなっているので、グラフィック性能は大して望めないですけどね。お金があれば買い換えたいところですがなかなかねえ。なお、ある人(雪の原っぱな人ね)にお勧めするのはこいつですが、1スピンドルモデルなので興味がないかな(笑