不可能を可能に

面白い話を耳にしました。

と言っても見てない人にはさっぱりなお話なのはいつものことなのですけど、ただいま絶賛放送中の“がんだむしーどでぃすてぃにぃ”＜ひらがなだとすっごい馬鹿っぽい

これに、怪しげな人物が登場しているんですね。初代ガンダムのシャアのごとくマスクをかぶっているネオ・ノアロークなる人物なんですが・・・。

声といい雰囲気といい、前作に登場しラスト（1話前だっけな？）に華々しく散ったフラガなる人物にクリソツ。っていうかどう考えたってフラガだろこいつ。

で、面白い話というのは、このフラガ戦死のシーンが先日発売されたDVDで改変されているというものです。

本放送のときは、砕け散ったフラガのヘルメットが宇宙空間を漂うシーンが放送されていたんですけど、DVDではこのヘルメットが消えてなくなっていたそうです。

で、この話が何を意味するのか。

本放送時には続編のことなんか考えてないストーリー展開だったんでしょうけど、いざ続編が決まったらあれやこれや出したい人物が出てきて、それを本放送時には死んだことにしちゃったからよみがえってもおかしくないように編集してDVDにした、というところでしょうか？

まあ本放送時にも、こりゃあどう考えたって死んだろうという砂漠の虎ことバルドフェルドもしっかり後半よみがえらせたし、この監督は登場人物をばしばし殺して残虐シーンをばんばん流すわりにはむちゃくちゃな復活のさせ方をするようです。

前にもチラッと書きましたが、ストーリー以外は一流なだけに、こういったところがなんともいえませんねえ。