残念だ〜

F1スペインGPで、日本人選手の佐藤琢磨が、日本人として初となる予選3番手をゲット。フリー走行でもトップタイムをたたき出すなど、鈴木阿久里以来の表彰台どころではなく、日本人初優勝も夢ではなかった・・・・のだが。

いざレースが始まってみるとここまで開幕4連勝をしているフェラーリのミハエル・シューマッハの強いこと強いこと。

スタートこそ出遅れ2位につけるも、タイヤ交換の際にトップに出るや後はカンペキな走り。

さらにチームメイトのバリチェロはミハエルがタイヤ交換3回なのに対し、2回の交換と戦略も変えてきて。

で、それがずばり的中。終わってみればフェラーリの1・2でした。

佐藤はスタートこそ予選と変わらぬ3位につけるも、好調ルノーチームに追い上げられ、タイヤ交換の際に順位を落とし結果は5位。表彰台は夢と消えました・・・。

しかしながら試合後の会見で、開幕5連勝を成し遂げ皇帝と称されるミハエル・シューマッハに『今日のライバルはBARホンダ（佐藤のチームね）だと思っていた』と言わしめ、また佐藤のチームメートのジェーソン・バトンは今回と開幕戦こそ表彰台を逃したものの3戦連続の表彰台をゲットするなど、十分優勝を狙えるチームであることは間違いない。今回佐藤はそのバトンよりも成績がよかったこともあり、今年ついに日本人初の優勝！なんてこともあるやもしれませぬわ。

今年のF1は、注目です。まあそういいながら2戦ほど見逃しているのはナイショ。