天空に頼る

知らない町をうろついても、時々道路にある住居表示の地図だけ見れば大体の場所がわかってしまうほどNOT方向音痴な小生。

それは子供のころから身についていた感覚らしく、どこへ行っても道に迷うことはあまりなく、何しろ小学1年のころ見知らぬ場所で親とはぐれても、一人で歩いて家に帰ったりしたことがあるぐらいなのだ(某JR中央線で4駅ほど歩いたのだ)。

ちなみに本人はまったく平気だったのだが、親は子供が行方不明になったと大騒ぎして(当たり前)、うちに着いたらパトカーがいっぱいいたとかいないとか(よく覚えてない)。

もうひとつちなみに小生、歩いた距離だけで言えば一度70キロ歩いたことがあります。一日ぶっ通しで歩いて、最後はへろへろでした。もちろん一人で歩いたわけではなくイベントに参加したんですがね。

話が全然関係ないほうに流れてますが、いつものことなので気にしないように。

さて、方向音痴ではない、という話に戻りまして。

そんな小生も車に乗るとGPS頼り(うちはPCカーナビなのです)。以前は日本全国地図を車に積んでおいて、見知らぬ土地で迷うとそれを見ながら目的地を目指したものです。

人間文明の利器に慣れるといけませんねえ。最近、見知らぬところを歩いたり車で走ったりするとき、GPSがないと自分がどこにいるんだかなかなかわからなくなってしまいまして。

また、頭の中に地図を思い浮かべようとしても、最近はPCの画面が思い浮かんでしまいます。

そんなことを考えながら道路を歩いていたら、ぜんぜん前を見てないおっさんの運転する車にはねられそうになって度肝を冷やしましたとさ。

方向音痴と車とGPS、関係があるようでまったく関係のないお話でしたとさ。