毎度おなじみ電車シリーズ

めずらしく混み合った電車に乗ったときの出来事。

いつものように入り口のそばに立っていたら、後ろにうら若き女性(OL風、ちょっと茶髪で太め)がわずかな距離をスタンディング。

で、なにやらけだるげなこの女性(って後ろに立っているから見えないって)は、つり革につかまっておおきくため息をつく。

はぁぁ〜。

これこれお嬢さん、人の耳元で切なげなため息をつくのはやめなされ。思わず理性が吹っ飛んでしまうではありませんか。

しかし小生も常識をわきまえた社会人。こんなことで理性をふっ飛ばしていてはおちおち道路も歩けません。

なので必死にため息攻撃をこらえました。が、しかし、

はぁぁ〜。

くわっ、連続攻撃かよ連打かよ。これは厳しい、理性のたがが外れそうになります。

理性か本能か、そんな心の葛藤を繰り広げている小生をあざ笑うかのように

はぁぁ〜。

3連チャンかよ。

さすがにこれはこたえましたが、ちょうど電車が駅のホームに滑り込み、小生は電車を乗り換えるため電車を降りました。

で、そのときチラッとその女性を見たんですが、本能を強制的に押さえつけるような女性だったのが何よりの救いでした<どんな女性だよ