うちのかみさんねた

最近普及しているものに“セラミック包丁”がある。<普及しているのだ、異論はさむべからず

ダイヤモンド並みに堅いファインセラミック製の包丁だ。昔はずいぶん高嶺の花だったのだが、最近普及価格帯のものが出回り、うちも実はここ2年ほど“使っていた。”

・・・実はその包丁が今日お亡くなりになった。

うちのかみさんがニンジンを切ろうとして力を入れた瞬間ばきっという音と共に、あろうことかセラミック包丁が柄もと(とはいわないね、握る部分の根元のことね)からぽっきりと折れてしまった。そう、剣豪が振るった刀が中子からぽっきりと折れるがごとく。<ってそんな表現ますますわからないって

・・・ダイヤモンド並みに堅いセラミック包丁が、横方向(カッターの歯を横に折るような感じのことね)ではなく、縦方向(え〜何といえばいいんでしょう)にぽっきりと折れてしまったんですよ、うちのかみさんがニンジンを切ろうと力を入れただけで!!

今後、うちのかみさんと夫婦喧嘩は差し控えさせていただきます。なにしろダイヤモンド並みに堅いセラミック包丁を素手で叩き折るような女性ですから。

※ダイヤモンド並みに堅いとはいえ所詮はお茶碗などと同じく焼き物に過ぎないのだが、それでも素手縦方向におるとは尋常ではないと思うのだが・・・。