OPERAの謎

インターネットの速度測定サイトなどで、OPERAを使ってすぴ〜どてすと。
ちなみに環境は1.5MbpsのADLS@某場所(自宅ではない)で、ブラウザはOPERA Ver6.0日本語環境化済。

結果:『330〜350Kbps』

お、なんだ、ずいぶん遅いぞ?
普段は1.1M〜1.3Mbpsぐらい出ているのに?

そこで、ブラウザをIE5.5SP2に変え、再度同じ速度測定サイトですぴ〜どてすと。

結果:『1.1〜1.3MKbps』

お、なんだなんだ、いきなり早くなったぞ?

もう一度OPERAで測定するとやはり300K前後になる。さらにもう一度IEで測定すると1M前後になる。

う〜む、ブラウザを変えただけで速度が遅くなるのはなぜだ?

そこで、今度はPCを変えて実験してみた。これまではCPUが120MHzという化石のようなMOBIOを使っていたのだが、CPUがCeleron433MHzというほんのちょっと化石になりかけたマシンで測定。

まずはOPERA

結果:『1.1〜1.3MKbps』

お、今度はスピードが一気に速くなった。ちなみにIEでは

結果:『1.1〜1.3MKbps』

OPERAと同じような結果が出た。

この結果から推察されるのは・・・。

OPERAはマシンスペックによって性能が左右される。

この“性能”とは、版画やデータの読み込み速度などなどありとあらゆる面。そういえばMOBIOでOPERAを使うと、なんだか異様に“重く”感じていたのだが数値上でもそれが証明されたわけだ。

しかし、世界最速を歌い文句にするOPERAですが、その最速さを味わうにはそれなりのマシンスペックが要求されるようだ。

と、言うわけで、化石のようなマシンでブラウザを使う場合、OPERA世界最遅になってしまうんでご用心を。