あるものについて

先日のことだが、ある業者に発注した商品が届いた。

大きさはどれくらいだったかな?10×10×20センチぐらいの小箱で、宅急便の伝票(佐川さんね)がぴったり収まるぐらいの箱に入っていた。

品物を取り出してふと思った。

・・・この箱、何に使われていた箱なんだろう?

何でそんなことを思ったのかと言うと、その業者さんではこんなサイズのものは普段使っていないはずだし、日常的にもこのサイズの箱ってあんまり無いはず。

その割にはずいぶんしっかりした箱だ。

ちょっと気になって箱を調べてみる。<仕事中にしているということは内緒だ。

で、いろいろ調べてみる。箱自体には何も印刷されていない。中にも何も無い。う〜ん何もわかるものは無いなあ。

・・・あとは箱のふたに貼ってある伝票だな。

貼ってある伝票をはがしてみると、下になんだかシールが張り付いている。

宅急便の伝票って言うのは、一番下に粘着テープのついた薄い紙があるのだが、その下になにやら紙が貼ってある。で、紙には何も印刷されていないのだが、その紙の下にも何かあるようで、破れているところからなにやらカラーの文字が見える。

『・・・・・衣補完計・・・・・レイ』

・・・レイ?補完?

補完?

レイに補完!?

こ、これはもしかしてエヴァに関係のあるものなのか?

恐る恐る粘着テープのついた紙の残りをはがし、さらにその下の薄い紙を注意深くはがしてみると・・・。

『脱衣補完計画 綾波 レイ 製作:竜人 対象年齢18歳以上

とあり、文字の下にはこんな写真が(18歳未満の人はクリックしちゃあだめよ)

・・・業者の人、こんな趣味なのかなあ。どうせなら、ミサトさんのやつにしてくれればよかったのになあ。