子供じゃないんだから

社長に頼まれ近くのパン屋さんに買い物に行く。この辺は中小企業の哀愁が漂ってるでしょ?何しろ社長のお昼を30を過ぎた男が買いにいくんだから。しかも社長に渡された小銭を握り締めて。

で、社長から渡された小銭を握り締めパン屋さんでパンをいくつかピックアップしレジに向かう。

店員さん:『590円になります』

はいはい、590円ね。握り締めた小銭を確認する。

100円玉が、ひーふーみーよーの5枚しかない!

ということは、100円足りない!(当たり前)

な〜んだ、100円ぐらいだったらポケットから小銭を出して足せばいいじゃんと思ってポケットを探ってみるが・・・・・。

1円も持っていない!

30を過ぎた男が社長のお使いにパン屋さんに行くのもあれだが、レジで100円足りなくて慌てているのもなんとも言えない。おまけに30を過ぎた男が1円も持っていないというのはなんとも・・・・・。

え?そのあとどうしたかって?会社に戻って小銭を取り出し、もう一度パン屋さんに行って支払いました。まったく30を過ぎた男の行動じゃあないよね。自分でつくづくあきれたのだ。

ちなみに一文なし、というわけではなく、お財布を持っていっていなかっただけ、と自分の名誉(そんなものがあればだが)のために一言付け加えさせていただきます。いや、ほんとに一文なしじゃなくてお財布を忘れただけだってば。お財布の中身は1000円あるかないかだけどね。