テラフォーミング

昨日某NHKで特集していた中に登場した人類の宇宙移住計画は、火星を地球化するもの。いわゆるテラフォーミング

温室効果ガスを使って平均気温マイナス60度の火星の気温を上げて、もともと火星にあるドライアイスを溶かしてさらに気温を上げ、地下に眠る氷を溶かして海をよみがえらせ、数百年後には赤い火星を青い火星にしてしまう、というもの。

もちろんそのころまで生きてはいませんが、生きている間に実現しそうなのが有人火星探査だ。今世紀前半には火星に基地を作り、後半には数十万人が住めるようにする、ということだ。

と、ここまで聞いてふと思った。

スペースコロニーはどうなった?

ガンダム世代にはおなじみのスペースコロニーだが、最近の宇宙計画にはほとんど登場しなくなっています。惑星ひとつを地球化するほうが大変なような気がしないでもないが、まったく何もないところに地球と同じような環境を作るほうがより大変、ということなんでしょうか。

果たして、わたくしめの生あるうちに有人火星探査は実現するのでしょうか。順調にいって残りの人生は4〜60年ほど。それまでに歴史的瞬間を目撃したいものだ。できればガンダム(もしくはそれに類するようなロボット)も実現して欲しいが、こっちはもっと無理かなあ(^^;