ミストラル耐久
昨日はモナコグランプリ(F1ね)が行われた。結果を言えばシューマッハ(兄)の独走、フェラーリの1・2フィニッシュで、どうしちゃったのマクラーレン、てな展開ね。
まあ、それはさておき。
今回、GT3にはモナコ市街地コースが『コート・ダ・ジュール』として収録されている。で、おなじみの耐久レースにもしっかりここを使ったやつがある。その名を
『ミストラル耐久』
F1よろしく78LAPしてしまうという奴だ。で、昨日のF1に盛り上がった小生としては、当然チャレンジするしかない。
というわけで早速挑戦。マシンはNAながらフルチューンすると1000馬力を超えるというアメリカンモンスター、コルベットC5R(だっけ?)を使用。ほかの出走車はトヨタGT-ONEレースカーやエスペラントGT-RなどのLM(ル・マン仕様のことね)マシンがほとんどだ。予選ではまあまあのタイム(コルベットで1分34秒台、他車は35〜37秒台)だったので、楽勝かと思いきやこれがなかなかどうして結構苦戦。
というのは、コルベットちゃんFRなのに1000馬力を超えてしまうというモンスター。当然アクセルを思いっきり踏む(普通のコントローラーなのでボタンを押す、だけどね)とトラクションコントロールが効いてようが効いていまいがお尻を振りまくり。おまけにセッティングがオーバー気味なのでコーナーでのアクセルオンが早すぎるとフロントがインに入り込んでしまいなかなか思いっきりアクセルを踏めない。
ところが同時出走しているマシン、特にGT-ONEなどは空力がいいのでコーナースピードが速くアクセルを早めに踏んでも姿勢が乱れない。なのでコーナーリング中と立ち上がりでほかのマシンに突っつかれ大苦戦。
予選はポールを取ったものの、1コーナーで早速2〜3台にぶち抜かれる。で、そのあとはモナコ特有の狭いコースと直線の短さからなかなか前に出れない。おまけに気がはやってアクセルを早く踏みすぎたりするとあっという間にお尻を振り振り状態。おまけに他車はコーナーリング中でもお構いなしに激突してくるので序盤に2回ぐらいスピンしてしまう。
しかし、スーパーハードを使ったのでピット回数を減らせたのと、アクセルワークを慎重にしたおかげでお尻の振り振りも少なくなりタイムも徐々に上がり、終わってみればGT-ONE以外を周回遅れにする完勝でした。