F1の話題。

最近不運続きのマクラーレンハッキネン。前回は中盤までシューマッハの後姿を拝まされていたが、その後トップに立ち独走状態になったのに、最終ラップでまさかのエンジントラブル。残り数コーナーでストップしてしまった。

今回は予選からトラブル続き。何とか決勝当日のフリー走行で1位のタイムをたたき出すところまでいったのに、いざスタートとなると1センチも動けず。

なんとか数ラップ遅れでピットスタートするものの、わずか1周でリヤイヤ。

今年のF1はこれまで封印されていた電子制御システム(トラクションコントロールなど)が復活し、この技術に長けるウィリアムズなどはスタートで信じられないようなダッシュを見せるが、マクラーレンはここらへんにちょっと遅れをとっているようだ。ハッキネンのトラブルもこの辺の問題のようだ。

そうは言っても同僚のクルサードが7位スタートながら優勝しているので、ハッキネンも心穏やかではないでしょう。

まあフェラーリファンのわたくしとしてはどうでもいいんだけど、ちょっとハッキネンは不運続きだなあ。

ちなみにトラクションコントロールはすごいですよ。GT3でも使われていますけど、実際に使っているチームとそうでないチームとではスタートの出来がまったく違う。もっとわかりやすい例でいえばピットアウトの際のホイールスピン。ウィリアムズやフェラーリはホイールスピンがほとんどないが、下位チームは今まで通りホイールスピンしまくりだ。

GT3でもハイパワー車はこれがないとまともにスタートできませんね。

とゲームの話題になってしまったところでおしまい。