ちょっと意外だった

いまさらながらですがカナダGPについて。ポールのアロンソがぶっちぎりでポールトゥウィンだったのはまあいつものことですが、意外だったのが予選5位スタートのフェラーリ・ミハエルの出来のよさ。


タイヤを硬めにしガソリンを多めに積んで周回を稼ぎ、気がつけば2位とは見事。スタート時にトヨタトゥルーリに引っかかって序盤をだいぶロスしたが、これさえなければもしかしたらアロンソとはげしいバトルを見せてくれたかもしれないほどの速さで、予選の後の不調をにおわすコメントはいったいなんだったんだろうねえ。


もうひとつ意外だったのがマクラーレンライコネンが思ったより伸びなかったこと。序盤はアロンソに猛追し激しく仕掛けるほどだったのに、ピットのミスが2回続いたこともあいまってどんどん引き離されたのがなあ。今回のマクラーレンはいい感じでアロンソとバトルできると思ったのに。


最後の最後に佐藤がクラッシュしちゃったのはちょっと残念ですが、まあもう少し待てば新車が来るので、それまでは我慢のレースだなあ。


っていうか“新車”といっても完全なる新型車じゃないので、成績は期待できないだろうけどね。下位チームの中で張り合うぐらいがやっとかなあ。