久々に燃えました

ボクシング話。

エキサイトマッチで放送されたヘスス・チャベスvsエリック・モラレス戦はすごかった。

1Rにヘスス・チャベスがモラレスをぐらつかせたかと思ったら、2Rにはモラレスの芸術的なアッパーを炸裂させ2度のダウンを奪う。

ところが、この試合のすごいのはこの後の展開。

オーソドックス(右構え)でファイターのチャベスが、なんと右肩を負傷。3R以後ほとんど右が使えず、左手一本で戦う羽目になったのだが・・・。これがすごかった。

モラレスという、このクラスでも1・2のトップファイター相手にダウンこそ奪われたもののその後は左手一本で奮戦。それも一歩も引かず、とにかく休みなく左でパンチを出し続けるその姿には感動しました。

対するモラレスも右拳を痛め、2Rにはダウンを奪ったもののその後はパンチは出るものの強いパンチは出なくなってしまった。

で、左手一本のチャベスと、右の強打が出ないモラレスは白熱した打ち合いになり、とっても見ごたえがあってエキサイティング、まさにエキサイトマッチでございました。

いや〜久々に熱くなったわ。