西岡にタイソンが総選挙

あの辰吉を2度も下したウィラポンに、日本のホープ西岡が挑戦。

試合はフットワークを使い、ウィラポンのパンチをかわしまくる西岡。おおっ、これは期待できるかも。

しかし、ウィラポンにパンチが当たらない。あと少し踏み込めば自分の射程圏内、しかしそれは同時にウィラポンの射程圏内でもある。かわすことは確かに大事だが、パンチを当てられなければ相手を倒せない。チャレンジャーなら勇気をもって踏み込むべきだ。
そう思いつづけて12ラウンド。結局判定は大差でウィラポン。西岡、惨敗というところか。いくらパンチを当てられなかったといっても、当てられないんじゃしょうがない。なんだかなぞなぞみたいな感想でした。

一方、タイソン戦はあっけない。

実は、インターネットでスポーツニュースコーナーを見た瞬間、

「タイソン38秒KO」

の文字が飛び込んできた。

あっちゃ〜、まだ放送見てないのに。
と思ったけど後の祭り。試合結果だけわかってしまった。う〜ん、38秒かあ。いったいどんな倒し方だったんだろう。そう思いながら放送を待つ。

で、試合は、まああっけなさすぎ。タイソンのビュ〜ティフルなガゼルパンチ1発でまずダウン。そのあと猛ラッシュでレフリーストップ。レフリーすら倒しかけたタイソン、まるで鎖から解き放たれた猛獣のようでした。

そのあとは総選挙番組だらけ。自民党幹部の青くなったり赤くなったりする顔を見ながらお休み。いったいどうなったんでしょう。